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冷え性の原因と対策

2020.01.24

中央林間ななみ整骨院、ファスティングカウンセラーの吉村です。

今年は暖冬ではありますが、それでも冬は冷え性で辛い!という方は多いのでは?

色々対策をしてみているけれど、そもそも冷え性の根本ってどういうこと?という方のために

、冷え性の原因2つとその対策をご説明いたしましょう。

 

 

① 筋肉量が少なく体の熱を多く作ることが出来ない

 

身体の熱の約6割は筋肉によって作られるので、背中・お腹・お尻・太股などの大きな筋肉を鍛えることで、冷え性の改善を行う事が出来ます。

その際、血液を心臓に戻すポンプのような働きをしている脹脛(ふくらはぎ)の筋肉を鍛えると効果的。

運動を続けることにより、体の代謝が向上し自律神経のバランスも整い、筋肉のコリを解消する効果もあります。

歩幅を広げて少し速足で歩くことなど、小さくてもできる工夫をしてみましょう。

 

◆筋肉を作るためにタンパク質を摂ろう

食事で摂取したカロリーのおよそ8割は熱になりますが、食事量が少ない・胃腸が弱くて吸収が悪い場合は、熱産生が不足していて体温が低下しやすくなります。

そのため冷え性は、胃腸の調子を良くするのも必要になってくるのです。

 

栄養素によりカロリーは異なりますが、熱として消費される量を示す「食事誘発性産熱量」が最も多いのはタンパク質

運動量の少ない人は、タンパク質の摂取量を増やすと熱が発生しやすくなります。

逆に体を動かす人は炭水化物の摂取をすると、熱が発生しやすくなります。

 

女性は一般的に男性と比較すると身体活動量が少ないので、タンパク質を摂ることが冷え性対策に繋がります。

納豆や豆腐、鶏むね肉(皮なし)、鮭などはタンパク質を多く含んでいるので、意識して食べる事をお勧めします。

牛肉や豚肉、皮つき鶏肉もタンパク質は豊富ですが、脂質も多いのでダイエットしている方は控えめに。

 

 

② 血流が悪いため、熱をうまく運べない

 

血流が悪くて熱がうまく運べない原因は、いくつかあります。

 

◆自律神経のバランスの乱れ

過剰な冷暖房や気温差は、体に備わっている体温調節機能を鈍らせてしまうこともあります。

特に夏の冷房などでの冷えは自律神経が乱れがちになったり、ストレスや不安も関係してきます。

 

◆食べ過ぎ

食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、熱産生量の多い筋肉やほかの臓器への血液供給が減ってしまう原因になります。

 

◆体内の熱が逃げやすい人

1日2リットルの水分を摂りましょうという目安がありますが、これは汗を掻いたり排尿などでキチンと排出している場合になります。

身体が冷えているために汗を掻かず、水分が十分に排出されていない人にさらに水分を…となると、体は冷えすぎてしまいます。

 

◆皮下脂肪が、より身体を冷やす

血液にはエネルギー代謝によって生まれた熱を運ぶ役割があります。しかし脂肪は血管が少ないため、外気温が下がった時に体の内側からの熱が伝わりにくいので、内臓脂肪より皮下脂肪が多い女性の方が「冷え」を感じやすい身体の仕組みになっています。

 

◆厚着のし過ぎに注意

下着は肌面積の広い、腕・胸・背中・お腹を覆い、体幹部の深部を温めると熱放散が増えて緊張が緩み、体の末端の血流が増えて暖かくなりやすいです。

しかし厚着をし過ぎると体を圧迫して血流が悪くなる場合もありますので、着込んでキツく感じるのは逆効果!

重ね着はゆとりを持ちましょう。

 

え性の自覚がある方は上記の他に、お風呂に浸かる、冷たい食べ物や水分を摂らない、首が付くところ(首・手首・足首)を冷やさない等、日常の工夫をしてみましょう。

 

 

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