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腱鞘炎
2020.09.02
こんにちは。ななみ整骨院中央林間の柔道整復師の西川です。
本日は腱鞘炎の中でも代表的な「ばね指」について報告します。
皆さんは一度は耳にしたことがあるとは思います。
ばね指とは指を曲げ伸ばししづらくなり、無理にやろうとするとバネが弾けるように曲がったり伸びたりしてしまうものをいいます。
では、なぜそのようになってしまうのか。
腱の周りにはそれを包み込むような腱鞘というものがあります。
指の屈伸運動を繰り返すことで腱と腱鞘が何度も擦れてしまいます。
そうすることで炎症を起こし肥厚してしまうのです。
その肥厚してしまったコブのようなものが、腱鞘を通る際に突っかかってしまい屈伸動作がしづらくなってしまいます。
しかし、無理に動かそうとしたときに肥厚して出来たコブが勢いよく腱鞘を通り抜けることでバネが弾けたようになってしまうのです。
主婦の方や手をたくさん使う職業の方に多くみられます。
炎症を伴うと痛みはもちろん熱を持ったり腫れたりしてしまいます。
こうなる前にしっかりとケアをしなければいけません。
指の筋肉は前腕から始まります。
なので、前腕の筋肉をしっかりと緩めストレッチを行うことで予防が出来ます。
当院ではご自宅で簡単にできるストレッチ指導も行っております。
また、炎症を起こしている時はアイシングを行うことで炎症を抑えることができます。
このような症状は治療を早く行えば、それだけ早く治ります。
違和感を感じたら早めにお越しください。
※参考資料：引用Google
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