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アキレス腱の痛み

2020.09.23

こんにちは。

中央林間ななみ整骨院の柔道整復師の西川です。

夏のムシムシとした暑い時期も終わりに近づいて秋の陽気が漂ってきました。

秋はスポーツの季節でもあり、運動を始められる方も増えております。

中央林間ななみ整骨院でもスポーツ外傷の患者さんがいらっしゃっております。

先日も左ふくらはぎが痛いと言って来院された方がいました。

検査等を行ったところ、アキレス腱の付着部である踵骨隆起という部分の炎症による痛みでした。

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では、なぜ炎症を起こしてしまったのか。

一番の原因はふくらはぎの筋肉、「下腿三頭筋」という筋肉の硬さです。

下腿三頭筋は腓腹筋とヒラメ筋から構成されます。その筋肉が集合して腱に変わったものがアキレス腱なのです。

今回の痛みはこの下腿三頭筋が硬くなってしまったことで、アキレス腱の付着部を繰り返し引っ張り炎症が起きてしまったことが原因となります。

炎症を伴うと痛みはもちろん、熱を帯びてしまうのです。

ですので、アイシングがとても効果的となります。

炎症を起こしてしまった時の処置として「RICE処置」というものがあります。

これは、スポーツ外傷の応急処置法です。

R:安静(Rest)

I:冷却(Ice)

C:圧迫(Compression)

E:挙上(Elevation)

この4つの処置を行うことで炎症の悪化を抑えることができます。

一番大事なことは、普段のケア。「ストレッチ」です。

特に今回の症例の場合は下腿三頭筋のストレッチを行い柔軟性を高めることでリスクを下げることができます。

まず痛みや違和感がある時は早めにケアを行うことで、未然に防ぐことができます。

何か気になることがありましたら、お気軽にお越し下さい。

※参考資料:出典Google

 



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