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ばね指
2020.11.10
こんにちは。
中央林間ななみ整骨院の柔道整復師の西川です。
「ばね指」をご存知でしょうか。
手の親指を曲げ伸ばししようとした際にバネがはじけ飛ぶように動く症状です。
この症状は、手をたくさん使う職業や家事をする方に診られます。
原因は指を曲げる際に必要な屈筋腱が肥厚してしまったことです。
肥厚してしまうとコブのようなものを形成します。
腱には腱鞘というトンネルのようなものが覆っています。
通常は、曲げ伸ばししてもスムーズに通過することが出来ます。
しかし、肥厚しコブが出来てしまうと腱鞘の部分で引っかかり通過する事が困難になります。
それでも無理に曲げ伸ばしをしようとすると、コブが腱鞘を通過したときにバネがはじけたように動くのです。
これは、特に親指をたくさん使う方に多く、繰り返し摩擦を受けることで肥厚してしまうのです。
筋肉が硬いと摩擦力も強くなるため、より肥厚しやすいのです。
症状は、、、
・痛み
・熱感
・腫れ
・可動域制限
などがあります。
手は皆さん毎日使われますよね。
なので、当然日常生活にも支障をきたしてしまうのです。
こうならない為にもケアが必要となるのです。
手は毎日使います。
なので、ケアも毎日行わなければいけません。
そして、症状が出た時は早めの治療をすることで治るのも早くなります。
放置していても良くはなりません。
違和感や痛みを感じた際は早めにお越しください。
※参考資料：出典Google
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