2021.04.30

お腹周りが最近気になる！

在宅ワークや育児で家から出る機会が減り運動不足になっていませんか？

運動が出来ていないと筋力が低下して、体を支える事が出来なくなります。

強い筋肉と弱くなった筋肉がバランスを取れずに体も歪んで来ます。

特に腰回りなどは分かりやすいと思いますが、背筋群が腰をそらす筋肉で姿勢を支える時にも使われます。

「患者様の中にも姿勢をただしてください。」と伝えると背中をそらしお腹を突き出す姿勢になる方がいらっしゃいます。

これは、お腹の力がうまく使えていない状態です。

背筋と腹筋のバランスが悪いことで筋肉が過度に緊張し腰などに痛みが出ます。

 

腹筋トレーニングと腹圧

腹圧という言葉を聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。

腹圧とはそもそも何でしょうか？

内臓が収まっている部分の中で横隔膜から下の部分を腹腔と呼びます。

この腹腔内の圧力の事を腹圧と呼びます。

腹腔内圧が高いほど脊柱(背骨)が安定し腰などの痛みが出にくくなります。

腰回りの筋力を強化をすることで、腹圧が高くなります。

上記にも上げたように背中の筋力が強く腰からお腹の方に圧が抜ける状態になります。

この様な状態を反り腰などと呼ぶこともあります。

産後の方も反り腰が多くその理由として、妊娠後半には腰をそらした姿勢が多くなり腹筋を使う事が少なくなります。

逆に背筋で体重を支えるので、背筋の筋力が強くなり前後のバランスが悪くなるからです。

産後に前後バランスが悪くなることで、腰に痛みを感じる方が多いように感じます。

 

腹圧を高めるためには？

実際に腹圧を高めて前後のバランスを整える為には腹筋のトレーニングが重要になります。

よく使われる運動として

・ドローイン

・クランチ

単純にお腹に力を入れる事で、腹圧を高められます。

常に腹筋に力を入れる事が出来るのであれば腹圧を高めることが出来ます。

詳しく知りたい方は是非ご相談ください。

 

腹圧を高めることで腰の痛みを予防する事になります。

是非未来の自分の為に今のうちから筋肉の貯金をしましょう！！

 

※参考資料：出典Google

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