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産後の骨盤まわりの痛み（股関節）
2022.10.31
こんにちは！
中央林間ななみ整骨院の柔道整復師、女性スタッフの永島です！
10月も本日で最後の日となりました。
そして、本日はハロウィーンですね！！
仮装する予定の方はいらっしゃいますか？
コロナ渦で大勢で集まってパーティーを行うというのは難しくなってしまいましたね。。
私は、友人などと集まってワイワイするのが好きなのですが、グッと我慢しています。
前回の私のブログでは、産後の骨盤まわり『仙腸関節』の痛みについて書いていきました。
今回は、産後骨盤まわり『股関節』の痛みについて書いていきます！
産後だけでなく妊娠中からも股関節に痛みが出ていた方もいらっしゃいます。
『股関節』とは、股関節は両足の付け根にあり、上半身と下半身をつなぐとても重要な関節です。
大腿骨（だいたいこつ・太ももの骨）の骨頭（こっとう）と呼ばれる丸い関節と、骨盤の部分に臼蓋（きゅうがい）（受け皿のような関節）という部分が組み合わさってできています。
股関節の表面は軟骨でおおわれていて、股関節のまわりは筋肉や腱に囲まれて補強されています。
股関節は、体の中でも人間の動作に深く関わっており、繰り返し使用する部位です。
体を安定させたり、関節内で起こる摩擦や衝撃のダメージを減らしたり、優れた機能が備わっています。
立っている時や座っている時に体を安定させたり、歩いたり、足を動かす時に使用されます。
また腰を前や後ろに曲げたりする時にも下半身を固定する役割があります。
つまり！日常生活ではほとんどと言っていいほど股関節は働いてくれます！
産後、このような『股関節』に痛みが出てしまう原因は、前回のブログで書きました『仙腸関節の痛み』とほぼ同じ理由です。
股関節周りには、画像を見ていただけると分かるようかなり多くの筋肉が関わっています。
妊娠中から産後数カ月までは、「リラキシン」という関節を緩ませるホルモンが分泌されます。
関節が緩み骨盤が安定していない状態だったり、周りの筋肉が硬くなって股関節の動きに制限がかかってしまったりとこのような理由で『股関節』に痛みが出てしまいます。
当院では、股関節の炎症が無いか、骨盤や背骨の歪みがどのように出ているのか、どの筋肉の緊張が強いのか、どの筋肉の筋力が弱いのかなど詳しく検査等行います。
産後『股関節の痛み』がある状態で育児や家事はかなりお辛いと思います。
お身体に異変を感じたらなるべく早く対処していきましょう！
中央林間ななみ整骨院のスタッフは、産後のママさんたちのサポートを全力で行っていきます！！
画像引用：Google
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