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2025.08.03

こんにちは、中央林間ななみ整骨院です。
慢性的な腰の痛みでお悩みの方は多いですが、
その原因が必ずしも「筋肉」や「椎間板」だけとは限りません。
実は、腰痛の原因として見落とされがちなのが
「椎間関節」という関節の問題です。

椎間関節とは？

椎間関節は、背骨の後ろ側にある小さな関節で、
腰椎と腰椎の間に左右一対ずつ存在しています。
この関節は背骨の動きに関わる大切な部分で、
腰を反らせたりひねったりする動作に深く関係しています。

この椎間関節が加齢や姿勢の乱れ、使い過ぎなどで変性したり、負担が蓄積したりすると
「椎間関節性腰痛（facet joint syndrome）」を引き起こします。

どんな症状が出るのか？

椎間関節性の腰痛の特徴は以下のようなものです。
 • 長時間の立位で痛みが強くなる
 • 反らす動きで腰に鋭い痛みが出る
 • 朝起きた時に痛みが強く、動くと少し軽くなる
 • 痛みが一定の動作で繰り返される（くしゃみや腰を反らす動きなど）
 • 安静にしていると軽くなる

ヘルニアや狭窄症と違って、足のしびれが出ることは少ないのも特徴です。

一般的な対処法とその限界

病院では、画像検査で明らかな異常が見られないことも多く、湿布や痛み止め、ブロック注射などで様子を見ることがほとんどです。

一時的に痛みが和らぐこともありますが、根本的な原因が「椎間関節にかかる過剰なストレス」である場合、
再発を繰り返してしまうことが多くあります。

当院でのアプローチ

中央林間ななみ整骨院では、まず姿勢や動きのクセを細かく評価し、椎間関節に負担をかけている原因を明らかにします。

そのうえで、
 • 骨盤や腰椎周囲の筋バランスの調整
 • 背骨の可動性を高める手技療法
 • インナーマッスルを活性化させるトレーニング
 • 日常生活での注意点のアドバイス
など、再発予防までを含めた施術を行っています。

特に仙腸関節や股関節、胸椎など周囲の関節との連動性を高めることも、椎間関節の負担軽減にとってとても大切です。

早めの対応がカギです

椎間関節性の腰痛は、慢性化しやすく、進行すると関節の変性が進んでしまうこともあります。
「レントゲンでは異常なし」「でも痛い」という方こそ、関節の動きに着目した評価と施術が必要です。

気になる腰の痛みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

【アクセス】中央林間駅より徒歩６分／予約制・土日も診療あり・駐車場あり
【お問い合わせ】046-259-5558
【診療時間】平日10時〜13時、15時～20時　土日9時～15時（定休日：水曜日）

 

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