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ギックリ腰に注意！季節の変わり目は腰が危ない！
2020.04.08
こんばんは。
大和市中央林間ななみ整骨院院長の林です。
皆さんはギックリ腰になったこと、ありますか？
「魔女の一撃」とも呼ばれるギックリ腰ですが、
当院でも症状の大小はあれど多くのギックリ腰患者様が来院されます。
ギックリ腰を発症した原因を患者様に聞いてみると、
約７割の方が
「床に落ちているゴミを拾おうとしたら・・・」
「ちょっと振り返っただけなのに・・・」
「なぜかわからないけど徐々に痛くなって・・・」
などを訴え、決して重たいものを持ったり、強度の高い作業をしたからというわけではないのです。
では、なぜ普段行っている単純な動きで腰を痛めてしまうのでしょう？
原因の一つとして考えられるものは「腹圧の乱れ」です。
腹圧とは、読んで字のごとく腹部の圧力を指します。
通常は陰圧となり、お腹の深部に向かってグッと圧力がかかる状態になります。
一方、何らかの原因によって腹圧が乱れると、お腹の深部に向かってかかるはずの圧力がかからず、
逆にお腹が膨らんでくるような状態になります。
イメージしていただければ明らかですが、
お腹の深部に向かってグッと圧力がかかっている状態と、
風船が膨らむかのようにお腹が膨らんでいっている状態。
どちらが腰にとって良さそうですか？
グッと圧力がかかっている状態の方が腰が安定しそうなイメージがありますよね？
お腹が膨らんで安定感の出ない状態になっているから腰回りが不安定になり、
ちょっとした動作で腰痛やギックリ腰を発症してしまうのです。
慢性腰痛の原因も、この腹圧に問題があるケースが意外と多いので注意が必要です。
ここまでで、腹圧の乱れがギックリ腰や腰痛の原因になることは
ご理解いただけたかと思いますが、なぜ腹圧が乱れてしまうのでしょうか？
これには様々な要因が考えられますが、
その一つは季節の変わり目、まさに今の時期です。
当院でも３月末頃に３日連続ギックリ腰の方が来られるなど、
この時期はギックリ腰や腰痛のリスクが高まります。
理由としては、気候や気温、気圧の変化が激しく、
その環境変化によって自律神経の乱れが引き起こされることで、
先にご説明した腹圧が乱れ、腰痛のリスクが上がってしまうという流れです。
季節の変わり目に弱いという方はより注意が必要ですし、
ギックリ腰がクセになっているような方は、常に腹圧の乱れが生じているのかもしれません。
中央林間ななみ整骨院ではギックリ腰の患者様に対して、原因の解明をし、
リスクのない治療を選択しながら早期改善を目指していきます。
通院初期はギックリ腰になった際の注意点や体の使い方の指導を、
改善傾向に来てからは予防となるセルフケア指導なども行っていきます。
症状が改善したら。再発防止のための定期メンテナンスもオススメです。
特にギックリ腰は早期に治療を開始することが大事です。
長引かせないためにも、症状のある方はぜひ当院にご相談ください。
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