新着情報･ブログ

2020.04.17

こんにちは。

大和市中央林間ななみ整骨院院長、柔道整復師の林です。

 

今回は「腰痛を治すためにすべきこと【自律神経編】」を

お伝えしていきます。

 

改めて腰痛の原因となるものは、

1. 姿勢の崩れ
2. 柔軟性の低下
3. 自律神経の乱れ

この３つとなります。

 

その中で姿勢の崩れや柔軟性の低下が腰痛とつながるのは、

何となく理解していただけるかと思いますが、

自律神経の乱れも腰痛とは密接な関係性があります。

 

しかも、自律神経の乱れは姿勢や柔軟性以上に

やっかいな問題になります。

 

改めて詳しく説明していきます。

 

腰痛をイメージしたとき、真っ先に思いだされるのは、

「重たいものを持ったとき」ですよね？

 

ところが、中央林間ななみ整骨院に来院される腰痛の患者様のほとんどが、

「かがんで物を拾おうとした際に・・・」

「ちょっと振り返っただけなのに・・・」

といったような、普段何気なくできるポーズで痛められています。

 

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか？

たまたま体勢が悪かったのでしょうか？

 

中央林間ななみ整骨院に来られる患者様の状態を詳しく確認してみると、

患者様の状態に共通点があることがわかりました。

 

それは何かというと、

「継続的なストレス」です。

 

職場での人間関係や親の介護の問題、

子供との関係性やリラックスができない環境にあるなど、

要因は様々ですが常にストレスにさらされている状態の方ばかりでした。

 

この継続的なストレスを抱えている状態が影響して、

自律神経が乱れ、その結果様々な症状を引き起こすのです。

 

その中の一つが「腹圧」の低下です。

 

腹圧とは、腹部にかかる圧力のことを指しますが、

通常はこの腹圧が正しく作用し、体の内側に向かって力が入り、

姿勢が安定し、腰に負担のかかりづらい状態がつくられます。

 

自律神経の乱れによって、この腹圧が乱れると、体を支えることが困難になります。

中心がグラグラな状態になってしまうため、いつでも腰を痛めやすい状態になります。

 

それが、

「かがんだだけなのに・・・」

「振り向いただけなのに・・・」

という証言とつながるのです。

 

細かい説明をしていくと難しい内容になってしまうため割愛しますが、

イメージはこのような感じです。

 

自律神経の乱れにより生じる腹圧の低下は、

急性期のギックリ腰を誘発したり、慢性腰痛の原因となったりもします。

 

腹圧低下の解消は当然のこと、

その原因となる自律神経の乱れの解消まで行えると理想的です。

 

では、どのようにしていけばいいのでしょうか？

 

自律神経の乱れを解消するには、ストレスのない環境をつくることが大事ですが、

自分自身の問題だけではないケースもあるため、これを１００％達成することは困難です。

 

ストレスのない環境をつくるため、

ストレスと感じる項目に対してできる限りのことを行っていく必要はありますが、

難しい場合にはストレス解消法を行うことでカバーしましょう。

 

あとは、腹圧に対してのアプローチをしていくことでカバーしていくことが大事です。

 

具体的には、

最近流行りの呼吸法を行って、お腹に力が入る状態（＝お腹がへこむような）をつくったり、

体幹トレーニングを行うことで体の軸をしっかりつくるという方法があります。

 

一回行ったからといってすぐに良くなるわけではありませんが、

継続して行っていけば徐々に変化が出てきます。

 

逆に自律神経の乱れに対してケアをせずに、

常に腹圧が低下している状態が続いてしまうと、

一生腰痛に悩まされる人生が待っています。

 

大和市中央林間ななみ整骨院では、

自律神経と整える治療法や筋力低下に対するフォロー、

セルフケアの指導を通じて、腰痛改善を行っていきます。

 

腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

＜お知らせ＞－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ななみ整骨院グループは新年度新卒者を募集しています。

★藤沢院・本鵠沼院・弥勒寺院で働きたい方。

・サーフィンが好き。

・湘南地域で働きたい。

・治療技術が学びたい。

・スポーツ外傷が診たい。

★中央林間院で働きたい方。

・産後の骨盤矯正がやりたい。

・子ども対応が得意。

・一人ひとりの患者さんとしっかり向き合いたい

随時見学を受け付けています。是非一度院の雰囲気を見に来てください。

URL:http://www.773happy.com

 

ななみ整骨院

tel:0466-25-2322

採用担当まで