自律神経アプローチ

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自律神経へのアプローチ

こころと身体の関係はきわめて複雑で、私たちの常識ではまだ充分にはわかっていないところが沢山あります。現代社会は、より便利で快適な生活が実現している一方で「ストレス社会」ともいわれ、幼少期から始まる競争社会、管理社会において私たちは多くのストレスを抱え、それが原因で大きく体調を崩してしまう人も増えています。

私たち、ななみ整骨院では「ストレス」が心身の不調と密接な関係があると捉え、特に自律神経系のバランスを整えることが重要だと考えています。

今まで散々医療機関で高度な検査や施術を受けたけれど治らなかった方や、今の症状をどこで診て貰えばいいのか分からない方など一度ご相談ください。

自律神経系疾患とは?

現在社会は『ストレス社会』とも呼ばれ身体に大きな影響を及ぼすことが分かっています。自律神経のバランスが崩れてしまうと心身にさまざまな不調をもたらしますがそもそも自律神経とは・・・・そこで簡単に自律神経を説明すると自律神経には交感神経と副交感神経の2つの種類があります。

<自律神経>
・交感神経:主に外での活動を中心に担う神経
・副交感神経:主に内部の生体活動を中心に担う神経

<さらに詳しく説明すると>
・交感神経:活発モード
・副交感神経:リラックスモード

<交感神経が活発に働くときは>
心臓の鼓動を高め
・呼吸を早め
・筋肉を緊張させ
・身体を動かすためのエネルギーを生み出す
例:ビジネス・スポーツ・勉強など、いわゆる「戦闘モード」のような時に活発に働く

<交感神経系が活発に働くときは>・脈や呼吸が整い
・血行が良くなり
・筋肉の緊張が緩み
・腸の活動も活発になり
・リラックス状態になる
例:熟睡・快眠・消化排泄の促進・疲労回復など、いわゆる「リラックスモード」のような時に活発に働く

「交感神経」と「副交感神経」は、どちらが強すぎず、どちらかが弱すぎずとならないように、24時間たえず状況に応じて両方がバランスをとり合って働いています。 このバランスが崩れてしまった状態が「自律神経失調症」になります。これは本来リラックスすべき時に身体が覚醒し、戦闘モードとなるべき時に身体が休んでしまう状態です。皆さんの中には「夜になると目が覚めてしまって睡眠が取れない」「仕事中に集中しなければいけない時に睡魔に襲われてしまう」などの症状を経験した方も多いのではないのでしょうか。

<症状の一例>
自律神経は全身の様々な器官の働きと関わる神経なので、おこる症状も様々です。腹痛や下痢といった胃腸症状が出やすい方もいれば、頭痛や吐き気、不眠などの症状が出やすい方もいます。女性では肌荒れや生理痛、生理不順なども自律神経の乱れに関係があると言われています。また心と体は密接に関係していることから、精神疾患や内分泌系や免疫系などとも相互に関与しています。

<自律神経失調の原因>
・ストレス
・生活習慣
・ホルモンバランスの乱れ

多くの方が精神的ストレス(職場環境、人間関係、環境の変化、プレッシャー等)に影響されているとも言われています。

自律神経系の実際の治療内容

症例①:30代男性 睡眠障害

職場環境の変化から毎日の疲労感の蓄積に加え十分な睡眠がとれず、全身の疲労感と倦怠感で来院されました。以前の平均睡眠時間は7.5時間であったが、来院時は1時間毎に目が覚めてしまい継続して3時間以上の睡眠は取れていないという状況でした。ヒアリング(問診)を進めていくと就寝前に自宅に持ち帰った仕事をすることもあり、交感神経と副交感神経のバランスが乱れていると判断。

◯治療内容
ES5000自律神経調整プログラム④+骨格調整(筋緊張緩和・バランス調整)

◯指導内容
週3回の通院とES5000の施術を提案

◯予後
驚くことに施術当日帰宅後の就寝時間は8時間(4時間で1回起きたがその後も熟睡できた)施術の回数を重ねるごとに連続睡眠時間が更新し、全身の疲労感も改善する


症例②:40代女性 生理痛・肌荒れ

以前からあった生理痛と最近では便秘による腹痛や肌荒れなどいわゆる年齢から来る「不定愁訴」ではないかと心配され来院されました。ヒアリング(問診)をしていく中で、極端な冷え性と腸活動の低下が判明。

◯治療内容
ES5000自律神経調整プログラム②+骨盤調整(骨盤のバランスを改善)

◯指導内容
全8回のES5000+骨盤バランス調整の施術を提案

◯予後
初回施術翌日から腸活動が活発になったことを実感。便秘の解消に加え顔のむくみや手指の冷え感も解消する。プログラムの前半には生理痛の減少を自覚。


症例③:10代学生 全身疲労

スポーツで全国大会を目指す為、ほぼ毎日4時間以上のトレーニングをする中で全身疲労に加え、肩関節の炎症を発症。いわゆる「オーバーワーク」と判断。しかしトレーニングの回数と量を減らさずパフォーマンスも上げたいとの希望がありました。ヒアリング(問診)の中で睡眠不足の解消と睡眠の質の低下が疲労回復を妨げる原因と判断。

◯治療内容
ES5000自律神経調整プログラム①+骨格筋肉調整(筋緊張緩和・姿勢矯正)

◯指導内容
大会前日まで週3回の通院とES5000の施術を提案

◯予後
ES5000自律神経調整プログラム①の施術後、練習の合間に爆睡。驚くほどに疲労感の解 消を実感。オーバーワークが引き起こす筋緊張と関節炎症も緩和し運動時の痛みが消失。練習中のパフォーマンも向上


症例④:50代女性 片頭痛

ここ数年で片頭痛が悪化。ひどい時は吐気も伴うこともあり整形外科、脳神経外科、内科で検査を受けるも「特に以上はない」との診断を受ける。いくつもの治療院を渡り歩くなかで当院に来院されました。ヒアリング(問診)を進めていくと環境の変化や人間関係、症状への不安からストレス過多に陥り自律神経の乱れと判断。

◯治療内容
ES5000自律神経調整プログラム④+筋肉調整(骨格筋の筋緊張を手技で改善)

◯指導内容
全10回のES5000+筋肉調整施術を提案

◯予後
プログラム開始後数回でほぼ片頭痛は解消し常に緊張状態にあった全身も緩和。さらに睡眠の質が向上したことで頸背部へのストレス感も消失し常に軽い状態へ。プログラムの後半は改善した体質が元へ戻らないための予防管理として施術。


症例⑤:ビジネスパーソン・受験生 集中力の欠如、疲労感

ビジネスパーソンや受験にとって限られた時間の中で効率よく作業できるか否かは「結果」を大きく左右します。最近ではビジネスパフォーマンスの低下は心身の健康状態と大きく関係するといったデータが発表されました。ビジネスパーソンだけにとどまらず、テスト前の学生や受験生は『心身』の状態によっては本来の実力を十分に発揮できません。過度のストレス・プレッシャーから自律神経の乱れと全身の緊張状態と判断

◯治療内容
ES5000自律神経調整プログラム③+骨格・筋肉調整(骨格筋の筋緊張を手技で改善)

◯指導内容
週2回のES5000+骨格・筋肉調整施術を提案

◯予後
プログラム直後から睡眠の改善・全身の筋緊張状態が緩和。仕事中や勉強時の集中力も向上。特にこのプログラムはストレス下にある方には継続または定期的な施術を計画的に受けて頂くことで心身の疲労感の解消を実感して頂いています。

特殊医療機器の導入

急性期・亜急性期といったような、いわゆる「外傷」に起因する痛みに対し、慢性かつ不定愁訴のような症状の多くが自律神経系に起因すると言われています。中央林間ななみ整骨院では「交感神経」「副交感神経」のバランスを整える医療機器『ES-5000』を導入しています。

対象症状

  • 全身の不定愁訴
  • 慢性的かつ原因不明の痛み
  • 難治性の痛み
  • 不眠
  • 生理痛
  • 心因性の症状全般など

ご予約方法

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046-259-5558(診療時間内)

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